1.overture(SKE48 ver.)


2.恋を語る詩人になれなくて

作詞:秋元康
作曲:俊龍

校庭の楡の木陰
リルケの詩集をめくり
唇が動いている
君は今 胸の奥に
どんな悩みを抱えて
そよ風に吹かれるのか?

遠くから
気づかれず
そっと守ってあげたい
眼差しは
君を暖かくするよ
太陽

恋を語る詩人になれなくて…
言葉を飾るより
無口な僕でいる
恋を語る詩人になれなくて…
ときめきは ときめきのまま
野に咲く花であればいい

紺色のセーラー服
リボンを結び直して
微笑んで走り出した
その場所で見つけたのは
きっと答えではなくて
青春という名の道

すぐそばを
過ぎて行く
ほのかな石鹸の香り
振り向けば
君のその後ろ姿に
木漏れ日
語るだけで消えてしまいそうな…
伝えることよりも
大事なものがある
語るだけで消えてしまいそうな…
切なさは 切なさのまま
愛おしい花であればいい

恋を語る詩人になれなくて…
言葉を飾るより
無口な僕でいる
恋を語る詩人になれなくて…
ときめきは ときめきのまま
野に咲く花であればいい


3.合格Kiss

作詞:秋元康
作曲:後藤次利

ねえ 2人のために(Don't fall in love!)
ねえ 恋はやめましょう(Don't Kiss me now!)
今 そういう
時期じゃないこと
あなたもわかってるでしょ?

塾の机の隣り同士で
伸びて来るその手を払うの
もっと授業に身を入れなくちゃ
受験まで もうあと僅かよ

本当は私 先生が見ていても
あなたの誘いにOKをしちゃいそう
(我慢しなさい)

ねえ 4月になれば(Let's fall in love!)
ねえ そばにいられる(Let's kiss more…)
そう 信じて
勉強するだけ
ねえ だから それまで(Don't fall in love!)
ねえ 全部 お預け(Don't kiss me now!)
そう 2人が
合格しなきゃ
デートもできないじゃない?

同じゴールを夢見るなんて
しあわせなことだって思うわ

少しだけ私 不安にもなるけど
あなたがいるから頑張れる気がしてる
(ラストスパート)

ねえ 桜咲いたら(Let's fall in love!)
ねえ 自由になれる(Let's kiss more…)
今 願いは
そのひとつだけ
ねえ 2人のために(Don't fall in love!)
ねえ 恋はやめましょう(Don't kiss me now!)
今 そういう
時期じゃないこと
あなたもわかってるでしょ?

(合格Kissまで)
ねえ 4月になれば(Let's fall in love!)
ねえ そばにいられる(Let's kiss more…)
そう 信じて
勉強するだけ
ねえ だから それまで(Don't fall in love!)
ねえ 全部 お預け(Don't kiss me now!)
そう 2人が
合格しなきゃ
デートもできないじゃない?


4.アンテナ

作詞:秋元康
作曲:藤本貴則

そう 女の子は
鏡 見るたびに
きれいになるって
聞いたわ

でも おめかしとか
したくなるような
ロマンスってのは
なかなか…

出会いは(出会いは)
探すものじゃなく
偶然(偶然)
いくつか重なって
目の前にいるよ

どこかで誰かが待っているよ
落し物 拾うみたいに…
どこかで誰かが待っているよ
思いがけないどこかで…

そう 簡単には
見つからないかも…
身構えちゃったら
逃げてく

さあ 力 抜いて
深呼吸をして
男友達を増やそう

恋とは(恋とは)
ある日 気づくもの
こんなに(こんなに)
近くにあったなんて
びっくりしちゃうよ

どこかで何かが変わってゆくよ
やさしさをキャッチするんだ
どこかで何かが変わってゆくよ
胸の奥のアンテナ

どこかで誰かが待っているよ
落し物 拾うみたいに…
どこかで誰かが待っているよ
思いがけないどこかで…

LA LA LA LA LA…
LA LA LA LA LA…


5.制服の芽

作詞:秋元康
作曲:野中“まさ”雄一

冬の朝の通学路
紺とグレーの厚着も
吐息が白くならずに
マフラーいらないと思う

北風はいつしか向きを変え
雲の隙間 陽射しが漏れる
道の上 日向のカレンダー
俯いてた人はみんな
顔を上げ微笑むよ
もうすぐ…

制服が芽を出すよ
重いコートの下に
つくしのような新しい春が
待ってる
制服が芽を出すよ
何かできる気がして…
空に向かって
背伸びしたくなる
元気の準備中

厳しい寒さも雪も
苦労も悲しいことも
きれいな花が咲くため
心に必要な季節

啓蟄はまだまだ先だけど
昨日よりも近づいている
土の中 無限の可能性
迷っていた人はみんな
腕を振って あの夢へ
まっすぐ…

制服で歩こうよ
もっと身軽になって
生命力と自分の力を
試そう
制服で歩こうよ
運のよさを信じて…
「ここにいる」って
叫びたくなるよ
私も準備中

制服が芽を出すよ
重いコートの下に
つくしのような新しい春が
待ってる
制服が芽を出すよ
何かできる気がして…
空に向かって
背伸びしたくなる
元気の準備中


6.思い出以上

作詞:秋元康
作曲:野中“まさ”雄一

ねえ そんな瞳で
遠く見つめないで
海の向こうに
明日はないのに…

なぜ あの三日月は
涙 流さないの?
夜が明ければ
あなたはいない

波打ち際の2人は
藻屑になる
寄り添う足跡が消えて
取り残された
この愛しさ

抱いて
まだ 好きだと言って
まだ 好きだと嘘ついて
最後に もう一度
ひと夏のダイアリー
まだ そばにいたくて
まだ 離れられない
胸の奥の微熱は
思い出以上

もう 明るくなるわ
東のホライズン
星の破片が
キラキラ浮かんだ

そう もっと冷たく
サヨナラ 言われたら
帰る道さえ
1人になれた
やさしくされた分だけ
割り切れない
このまま 時間が止まって
永遠まで
夢を見たい

今も
まだ 好きだと言って
まだ 出逢った日のように
お願い
キスをして
唇にリグレット
まだ つながりたくて
まだ 忘れられない
腕の中の居心地
思い出以上

すべて 幻
振り向くなんて
私らしくないわ
まだ 別れたくない
まだ 別れられない
愛してるのは
思い出以上

まだ 好きだと言って
まだ 好きだと嘘ついて
最後に もう一度
ひと夏のダイアリー
まだ そばにいたくて
まだ 離れられない
胸の奥の微熱は
思い出以上
言えなかったわがまま
思い出以上


7.狼とプライド

作詞:秋元康
作曲:吉富小百合

風に膨らむ
真っ白なスカート
誰かを好きすぎる
せいかしら

名前 呼んでも
知らんぷりするの
ハートのダーツ
外したみたいね

子ども扱い
しないで欲しい
私 これでも
レディなの

本気なのに…
あなたがじれったい
お行儀よすぎるわ
私の狼さんは なぜか
臆病ね
あなたがじれったい
お行儀よすぎるわ
羊を前にしても
襲わない
キスくらい
してくれなきゃ
私にだって
プライドがあるわ

メリーゴーランド
乗ってるみたいに
2人の距離は
縮まらないから

目を閉じたまま
おでこを出して
あなたのことを
待ってたの

30秒
何だかあせっちゃう
ペースが遅すぎて…
男は狼になるんだと
聞いていたの
何だかあせっちゃう
ペースが遅すぎて…
いきなり食べられても
構わない
特別に
なりたいのよ
他の娘とは
違うって教えて!

妹なんて
言わせないから
男だったら
ちゃんとして…

本気なのに…
あなたがじれったい
お行儀よすぎるわ
私の狼さんは なぜか
臆病ね
あなたがじれったい
お行儀よすぎるわ
羊を前にしても
襲わない
キスくらい
してくれなきゃ
私にだって
プライドがあるわ


8.女の子の第六感

作詞:秋元康
作曲:関淳二郎

今夜は特別な夜になりそうな気がしてる
ママから貰ったドレス イヤリングもしよう
あんまりガツガツしてちゃ軽いと思われる
迎えのクラクション鳴っても 5分くらい待たせよう

Full moon 丸いお月さま ロマンティック
Drive あなたのオープンカー
空にミラーボール

女の子の第六感 絶対 外れることない
何か 何か 起きそうよ
恋のサプライズ
予感が当たり過ぎると リアクションは難しい
来るわ 来るわ ほら来た
可愛げがないね

素敵なディナーを食べて 店を出て走行中
車に流れるBGM 何かいい感じ
そろそろハザード出して 路肩に止めるかな
ハートの奥に隠した甘い言葉ちょうだい

Suddenly 雨が降って来て 大騒ぎ
ルーフを あわてて 閉めたけれど
2人 濡れちゃった

女の子の第六感 絶対 外れることない
だけど だけど 予想外
とんだハプニング
こういう展開なんて 神様しか知らない
まさか まさか このまま
送られちゃうなんて…

My house 近づいて来たわ もうすぐよ
Mistake 次回までお預けだね
ガチで期待してる

女の子の第六感 絶対 外れることない
何か 何か 起きそうよ
恋のサプライズ
予感が当たり過ぎると リアクションは難しい
来るわ 来るわ ほら来た
可愛げがないね


9.枯葉のステーション

作詞:秋元康
作曲:市川裕一

枯葉が風にひらひら
私の涙のように
枯葉が風にひらひら
心に舞い落ちて来る
私 1人きりの
ステーション

急にあなたが行けないと
キャンセルされた旅行
トランクの中 詰め込んだ
予定

屋根からはみ出した
ホームの先
線路脇 待ちぼうけした
樹木

切なく 枝にひらひら
勝手なあなたの背中
切なく 枝にひらひら
愛しさ しがみついてる
夢を見失った
ロケーション

今にも雨が降りそうな
街を出て行く列車
隣りの席が空いたまま
走る

曇ったガラス窓
強がっても
寂しさが追いかけて来る
記憶

枯葉が風にひらひら
私の涙のように
枯葉が風にひらひら
心に舞い落ちて来る
時が通り過ぎる
ステーション

「…玲奈です。
‥ずっと、待ってたんですけど…
私…1人で行って来ます」

なぜだか 初めから
わかってた
終着駅に1人

切なく 枝にひらひら
勝手なあなたの背中
切なく 枝にひらひら
サヨナラ 留守電のまま
私 1人きりの
ステーション


10.万華鏡

作詞:秋元康
作曲:上田晃司

万華鏡 くるくると回しながら
窓の光 集め 覗いた
あの頃の少年は虜だった
儚い原色の夢

未完成の人生は 生き甲斐とかブランクで
想像では埋められない 旅の途中
大人びた友人は 「足りないのは自覚だ」と
哲学的意見言って ネット見てる

僕が欲しいものは愛さ
与えられたものは 色がないんだ

万華鏡 くらくらと目眩がする
蛍光灯 見上げ 覗いた
片方の目の中に 飛び込むのは
眩しい原色の花

“勉強なんか意味はなく ずる賢くなる方法”
と言ったって落ちこぼれる勇気もなく
最低の生き方と軽蔑してた父親に
僅かの金せびりながら もっと嫌う

僕が求めるのは自由さ
ここにあるすべては 色が褪せてる

万華鏡 くるくると回しながら
窓の光 集め 覗いた
あの頃の少年は虜だった
儚い原色の夢

僕が欲しいものは愛さ
与えられたものは 色がないんだ

万華鏡 くらくらと目眩がする
蛍光灯 見上げ 覗いた
片方の目の中に 飛び込むのは
眩しい原色の花
万華鏡 コロコロと転がってく
机の中 埃 被って
あの頃はもう二度と帰らないよ
壊れた原色の夢


11.ジェラシーのアリバイ

作詞:秋元康
作曲:俊龍

ジェラシーのアリバイ
あなたしか見えない
心の奥の炎は
何度消しても 燃え上がる愛しさ

飛行機の最終便に 今
駆け込むようにチェックイン
どうしても会いたいのは
誰とそこにいるか
確かめたくて
止められなかった

滑走路
青い光が
夜空へと誘って
知らない街へと飛ぶ
愚かな行動

ジェラシーのアリバイ
あなたしか見えない
疑うことで生まれる
幻覚の涙よ
ジェラシーのアリバイ
あなたしか見えない
心の奥の炎は
何度消しても 燃え上がる愛しさ
Ah- ジェラシー

海を越え 日付を越え なぜ?
私は1人で向かうの?
会えたってしょうがないと
わかっているくせに
自分のその目で
理解したかった

何時間も
眠れないまま
暗い空 眺めてた
あなたが遠すぎる
大きな過ち

悲しみのアリバイ
悪いのは私よ
運命なんて絆を
信じていなかった
悲しみのアリバイ
悪いのは私よ
2人の愛のその距離
埋めようとして すれ違う時間差
Ah- ジェラシー

ジェラシーのアリバイ
あなたしか見えない
疑うことで生まれる
幻覚の涙よ
ジェラシーのアリバイ
あなたしか見えない
心の奥の炎は
何度消しても 燃え上がる愛しさ
Ah- ジェラシー


12.Doubt!

作詞:秋元康
作曲:伊藤心太郎

Doubt! Doubt! Doubt!
私 ホントのことを言ってない
どうしようもないくらいあなたが好きなのに
自分騙してる

上京するなんて 突然聞かされたから
「せいせいするわ」って意地悪言ったのよ
喧嘩ばかりして 犬猿の仲だったけど
それはあなたのことが気になってる証拠

あなたの目が少しだけ寂しそうだった
無理をして微笑んでくれたのに…

Doubt! Doubt! Doubt!
「行っちゃ嫌だよ」って泣きたかった
聞き分けよくない私でいい
声に出して
本音を言えたらいいけど
幼馴染みのあなたには素直になれなくて
嘘を見抜いてよ

そういうことがあったら なんだかんだあっても
相談されるって自信があったのよ
「悲しませたくなかった」 ぼそっとつぶやかれても
薄っぺらなやさしさに 私は傷ついた

最後まで喧嘩して離れてゆくのね
私たち 相性が悪いのかな

Doubt! Doubt! Doubt!
いつも言いたいことを言ってるのに…
どうして肝心な話できないんだろう?
Doubt! Doubt! Doubt!
私 ホントのことを言ってない
どうしようもないくらいあなたが好きなのに
自分騙してる

Doubt! Doubt! Doubt!
「行っちゃ嫌だよ」って泣きたかった
聞き分けよくない私でいい
声に出して
本音を言えたらいいけど
幼馴染みのあなたには素直になれなくて
嘘を見抜いてよ


13.仲間の歌

作詞:秋元康
作曲:佐藤ひろこ

いろいろとあったけれど 同じ道 歩いている
横顔 嬉しくなる
友達の何人かが 違う道歩き出して
不安になってたんだ

雨が降る日も風が強かった夜も
寂しがりやの僕の隣りにいてくれた

愛の歌を歌おう 聴いて欲しいんだ
上手くはないけど 心を込めるよ
太陽のように 大きな声で
ずっと言いたかった いつも ありがとう

輝いてたあの月も 明日のために卒業して
サヨナラ 涙の空
何より大切なことは 今を生きるということ
キラキラ それぞれ光る

夢が遠くて 引き返しそうになったり
めげそうだった僕に勇気をくれたよね

愛の歌を歌おう みんな 一緒に
音痴でもいいさ 心をひとつに…
僕にできるのは 肩を組むことさ
仲間っていいね いつも 暖かい

愛の歌を歌おう 聴いて欲しいんだ
上手くはないけど 心を込めるよ
太陽のように 大きな声で
ずっと言いたかった いつも ありがとう
歌を歌おう みんな 一緒に
音痴でもいいさ 心をひとつに…
僕にできるのは 肩を組むことさ
仲間っていいね いつも 暖かい

歌を歌おう 世界中響け‥
僕にはこんなに 仲間がいるから
悲しい時には 耳を澄ますんだ
みんなこの場所で歌い続けよう


14.水のないプール

作詞:秋元康
作曲:俊龍

教室の窓から
水のないプールを
眺めてた
あの夏の陽射しや
アブラゼミ 思い出す

はしゃいでいた友の笑い声
遠くに聴こえてくるよ
水しぶきあげてた青春は
真っ赤な夕陽の手前で
影になる

人はみな不器用で
泳ぎ方を忘れる
喜びや悲しみに
足がつかずに
溺れそうで…

銀杏の落葉たち
コンクリのプールの
底を埋め
次の夏 来るまで
水面を待っている

色が褪せた肌の日焼けは
余計に寂しくなるね
思い出はいつも消えて行き
新たな記憶が生まれて
重なるよ

じたばたと足がつり
鼻に水が入って
苦しみにむせながら
泳げるように
なってゆくよ

どれだけの水を抜き
また入れるのだろう?
いつの日か
プールの底が
浅く 感じるのか?

人はみな不器用で
泳ぎ方を忘れる
喜びや悲しみに
足がつかずに
溺れそうで…


15.楽園の階段

作詞:秋元康
作曲:春行

イェーイ!
このショーのアンコール
まだまだ盛り上がるつもりなら行くぜ!
イェーイ!
劇場にいれば
夜はいつもより長いんだ
燃えよう!

愛しているぜ!キスを投げるよ!
私たちの夢をその手で受けてくれ!
乗って行こうぜ!見つめ合おうよ!
同じ時間過ごす奇跡を感じてくれ!
誰も彼もハッピーに
さあ目指そう 楽園の階段を…

イェーイ!
ステージは熱帯夜
ボルテージ マックスで突っ走って行くぜ!
イェーイ!
ライトを浴びて
頭ん中 真っ白で
踊ろう!

愛しているぜ!キスを投げるよ!
私たちの前に情熱を見せてくれ!
拳作って!腕を振り上げ!
嫌なことは忘れ この今を楽しもうぜ!
神の夜を作るんだ
さあ登ろう 楽園の階段を…

愛しているぜ!キスを投げるよ!
私たちの夢をその手で受けてくれ!
乗って行こうぜ!見つめ合おうよ!
同じ時間過ごす奇跡を感じてくれ!
誰も彼もハッピーに
さあ目指そう 楽園の階段を…

愛しているぜ!キスを投げるよ!
私たちの前に情熱を見せてくれ!
拳作って!腕を振り上げ!
嫌なことは忘れ この今を楽しもうぜ!
神の夜を作るんだ
さあ登ろう 楽園の階段を…

伝説になれ!楽園の頂上へ…


16.ピノキオ軍

作詞:秋元康
作曲:横健介

「ピノキオ軍!
鼻を高くして、前進!」

ゼッコーチョー 近頃 私
ゼッコーチョー 気分は上々
ゼッコーチョー いつのまにやら
ゼッコーチョー この鼻 伸びっぱなし

ピノキオじゃん 心配ないじゃん
ピノキオじゃん 不安はないじゃん
ピノキオじゃん 弱気じゃないじゃん
神が降りたよ
鼻タカじゃん 突っ走ろうじゃん
鼻タカじゃん 行ってみようじゃん
鼻タカじゃん 楽しもうじゃん
今が旬だよ

圧倒的な パワーでねじ伏せろ!
Oh! Yeah! 勝ち戦
圧倒的に 押して!倒せ!
Ah! 運だって才能さ

いざ進め!いい気になってる
いざ進め!調子に乗ってる
いざ進め!勢いだけで
いざ進め!天下を獲ろうぜ! イェーイ!
「そのうちダメになる」 陰口言われたって
そんなことはちっとも気にしないよ
NO 反省

ゼッコーチョー 今世紀最大
ゼッコーチョー 空前絶後
ゼッコーチョー 前人未到
ゼッコーチョー このまま やり遂げろ!
旗を 今 さあ 揚げろ! Victory

あの鼻を折ってやる 誰かに言われても
伸びた鼻は元には戻らないぜ!
止まらないよ!

いざ進め!いい気になってる
いざ進め!調子に乗ってる
いざ進め!勢いだけで
いざ進め!天下を獲ろうぜ! イェーイ!
ピノキオ軍 勝ち進むぜ!
ピノキオ軍 負け知らずだぜ!
ピノキオ!鼻伸びて Victory!


17.手紙のこと

作詞:秋元康
作曲:藤井一徳

君に手紙を書きました
何もない平凡な便箋に何枚も…
青いインクを選んだ理由は
青空が好きだって 君が言ってたから

でも 改まると何を書けばいいのか
何だか恥ずかしくなりますね
だから ぼんやりと君を思い浮かべながら
話しかけてみたんです

好きと(好きと)書けずに(書けずに)破り捨て
何回も何回も 遠回りしました
君のどこに惹かれたんだろう
出逢いまで遡り 考えてみました

君の笑顔や気の抜けたような顔も
微笑ましくて好きですが
そういうんじゃなく悲しそうな顔の時に
胸が締め付けられるんです

好きと(好きと)書けずに(書けずに)ペンを置いて
大勢で撮った写真 君を眺めました

「僕は、普段、手紙を書きません。
でも、急に君に手紙が書きたくなったんです。
読んで貰えますか?」

なぜ 今 僕は 君に手紙なんて
書こうとしていたのでしょう?
おそらく それは 君のことを考えるのが
一番楽しい時間だから

きっと(きっと)出さない(出さない)この手紙
何時間もまとまらない書き散らかしの恋
気持ちなんてどうやっても言い表せないよ
封筒に入れたのは 僕の独り言さ